(保存版)iPhoneX以降のユーザは、副回線に楽天モバイルを契約すると少し幸せになるかもしれない。

rakuten mobile ガジェット

初めまして。ウェッキーです。この度ブログを開設することにしました。

理由はいろいろあるけど、今回のテーマであるiPhone+楽天モバイルの利用で少し幸せを感じたので、この情報を必要としている人に伝えたい!というのが大きなモチベーションになりました。

早速だけど、この記事はこんな人に読んでほしい。

  • iPhoneX以降の端末を所有している。または購入を検討中でeSIMについて知りたい
  • 大手携帯キャリアと契約しているが、料金が高いと感じている
  • 格安SIMを契約しているが、通信容量に不満がある
  • 一人暮らしをしていて、自宅にインターネット回線を引いている
  • とにかくお得にスマホを使いたい
  • 楽天モバイルが気になるけど、リスクもありそうで悩んでいる

一人暮らしを~については結構なメリットがあると感じるので、理由を後半で述べたいと思う。

楽天モバイルについて

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「楽天モバイルって最近できたんでしょ?未知数のキャリアだし、乗り換えは不安だな~」
「CMの圧が強いな~。めっちゃピンクやし」

という人も多いと思う。ということで、まずは楽天モバイルについて簡単に説明したい。
楽天モバイルはもともと格安SIMとして、大手キャリアの回線を借りて通信を提供していたんだけど、
2020年4月からは自社で基地局を立て、自社回線で通信を提供するように方針を変更した。
そういう意味では新しく、また発展途上のキャリアというのは間違いない。

細かいことはさておき、楽天モバイルについて覚えておいてほしいのは次の5つ。

  1. 月額2980円で、インターネット通信が使い放題 ⇒ 普通に安い
  2. その月額2980円はなんと「1年間無料」
  3. 天モバイルのSIMタイプは「物理SIM/eSIM」を選択可能
  4. Rakuten Linkという通話アプリを使うと、国内通話料が無料
  5. 基地局は鋭意建設中であり、まだまだ通信が提供されていないエリアも多い
    ※ただし、その場合はパートナー回線(au)に自動で接続して、月5GBまで利用可能

特に大事なのは2~4で、そのうち3が記事のタイトルにあるiPhoneとの関係について最も重要なポイントとなる。
5のデメリットが気になる人は多いと思うから、iPhoneの話が登場する。

iPhoneはX以降、eSIMによるデュアルSIMに対応している

「eSIM?デュアルSIM?なにそれ?」

って人もいるだろうから簡単に説明したい。

まずはeSIMについて説明したいけど、eSIMを説明するには物理SIMについても触れないといけない。

物理SIMとは今皆が使っているスマホに入っているであろう小さなICカードのことで、携帯キャリアが発行しているもの。

iPhoneだったらボディ側面に小さな穴があると思う。その穴を安全ピンなどで押し込むとSIMを挿入するSIMスロットが出てくる。携帯キャリアの通信を利用するには従来この物理SIMが必要だった。

対してeSIM
これは物理SIMと異なり実際のICカードは存在しない。
スマホにアプリをインストールするように、携帯キャリアの情報をスマホにインストールするだけで通信できるようになる。
実際のモノが存在しないので、SIMの受け渡しや、発行までに時間がかかることもない。

今はまだeSIMに対応した日本の携帯キャリアは少ないけど、KDDIなんかがeSIM強化を発表したりしているから、今後普及していくと思われる。

eSIMの説明は以上にして次はデュアルSIMについての説明。
今までスマホ1台に対してSIMは1枚。つまり1社のみと契約するのが普通だった。
※SIMフリー端末やSIMロック解除済みの端末であれば、SIMを別キャリアのモノに差し替えることで、複数の会社と契約すること自体は可能だった。

ところが最近のスマホはこのSIMが2枚挿すことができるようになっている。これがデュアルSIMのこと。

android端末のみになるけど、先述のSIMスロットにSIMが2枚入るようになっているものがある。物理SIM2枚でのデュアルSIMに対応しているということになる。

デュアルSIMのメリットとしては、1台のスマホで2つの電話番号を扱えるようになる。例えばこれまでプライベートとビジネス用に2台スマホを持っていた人が、1台のスマホに集約することも可能だろう。

で、iPhoneはどうかというと、物理SIM+eSIMのデュアルSIMに対応している。つまりsoftbankなどのキャリアと契約しつつ、2つ目の電話番号としてeSIMを発行しているキャリアと契約することができる。

で、そのeSIMを発行しているキャリアというのが、今回の記事にもあるように楽天モバイルになる。あと、IIJというキャリアがデータ専用(通話ができない)のeSIMを発行している。こちらはまた折に触れて記事にしたいと思う。

筆者の運用状況について

ここで、私(ウェッキー)のキャリア契約状況を話したい。

主回線(物理SIM)IIJみおふぉん ライトスタートプラン
副回線(eSIM)楽天モバイル

主回線のIIJは月3GBまで使えて1600円。楽天モバイルは1年間無料だから、月1600円ぽっきりでスマホの通信費を賄えていることになる。さらに、IIJについてはOCNモバイルへの乗り換えを検討して、乗り換えてしまえば月1200円とさらに安くなる予定。

楽天モバイルの使用感については、住んでいるのが大阪ということもあり、普段の生活圏はほぼ楽天回線が行き渡っている。

さらに先日奈良県の長谷寺という所に行く機会があったが、そこでも楽天モバイル回線がカバーされていた。
これまで楽天モバイル回線は大都市のみという印象だったけど、地方もかなり整備が進んでいると言っていいと思う。
ただし、遮蔽物にはまだ弱いと感じる部分が多い。

例えば、エレベーターの中。主回線のIIJも弱かったけど楽天はさらに弱い。
自宅マンションのエレベーターでもインターネットは止まってしまう。
ただしそれ以外はおおむね良好。先日行った石垣島では完全にエリア外だったが、普通にau回線が利用できるので不自由は感じなかった。

こうなると、自宅ではインターネット回線を引いているし、外では楽天回線を利用しているから、主回線のIIJはほとんどギガを消費していない。つまりOCNの最安1GBプランへの乗り換えも現実味を帯びてくる。

また、主回線のIIJに関しては、格安SIMならではの課題があって、12時台などのピーク時間は相当通信が遅くなっていた。
それが同時間帯に楽天で比較してみたら、相当早くなっている。憂鬱だった12時台のネットサーフィンもこれで快適になる。

Rakuten Linkアプリを使えば国内通話無料

先述の4のとおり、Rakuten Linkという専用アプリを使えば国内への通話料が無料になる。
Rakuten UN-LIMIT V 料金詳細 | Rakuten UN-LIMIT V(料金プラン) | 楽天モバイル

これが結構大きい。格安SIMは通話しほーだいのようなプランがないことが多いので、月々の通話料は結構インパクトがある。それが楽天モバイルであればアプリ利用という条件付きにはなるものの、無料になるんだからそのメリットは大きいといえる。

ちなみに、アプリを使うのは面倒という人は普通に電話アプリでの発信も可能。しかも主回線、副回線いずれの番号で電話するか選択や、事前設定も可能で、電話帳に登録されている番号に電話する場合は主回線、それ以外は副回線みたいな設定も可能。

都会での一人暮らしこそ楽天モバイルが最強!?

はい、やっとここで、一人暮らしの話が出てくる。

言いたいことは単純で、楽天モバイルを利用すると通信が無制限になる。つまり家でのネットは楽天モバイルで完結させることができる。と、いうことは自宅のインターネット回線って無くてもいいかも・・・?という人も出てくると思う。

最近はIOT家電や、スマートテレビなども多く、そういったものをフル活用したい場合はインターネット回線は引いておいたほうがいいかもしれない。でもそうではなくて、自分が家にいるときにだけインターネットが使えればいいということであれば、テザリングを使えば、スマホ以外にPCやタブレット、テレビにつないだFireTVStickやCrhomecastも利用可能。

インターネット回線は月4000はする。年間ベースでは5万円もかかる金食い虫だから減らせるに越したことはない。固定費は悪と思ってとにかく下げる方法がないかを考えることをお勧めしたい。

まとめ:楽天モバイルの契約はノーリスク!

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iPhone+楽天モバイルはメリットが多いことは説明した。

  1. iPhoneはX以降に、物理SIM+eSIMのデュアルSIMに対応
  2. 楽天モバイルはeSIMの発行が可能
  3. 楽天モバイルはインターネット使い放題
  4. Rakuten Linkアプリを使えば国内通話無料
  5. 契約から1年間は月2980円の利用料が無料に!
  6. 一人暮らしなら楽天モバイルだけでネットは完結できるかも

通信エリアが不十分、遮蔽物に弱いという楽天モバイルの弱点はあるけど、それを補って余りあるメリットがあることはわかってもらえたと思う。

また1年間の利用料が無料なんだから、使ってみるだけ「タダ」だ。完全にノーリスク。契約しない手はないと思う。

今の世の中、完全にネット社会になっているから、ネット環境、料金に対してはシビアにならざるを得ない。でもコストを求めると通信量が少なくなるなど、ストレスを抱えるようになる。

今やネットの中心は完全にスマホになっていて、いろんな会社がスマホに対して新しいサービスを模索している。つまりスマホを賢く使えると、少しの労力で小さな幸せを得られるかもしれないということ。

楽天モバイルや、月々のスマホ料金など、気になっている方に少しでも役に立てばうれしい。

細かい話にはなるけど、楽天モバイルを契約していると、楽天市場での買い物が+1%多くポイント還元される。このあたりもまた別の記事で触れたい。

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